4・13フクシマ汚染水放出反対!浜松スタンディング

 2022年4月13日(水)フクシマ事故汚染水の海洋放出に反対し、JR浜松駅北口でスタンディングがとりくまれた。
 政府は、昨年4月13日、福島原発事故の汚染水を「処理水」と言いかえ、漁業者との合意もなく、自治体・市民の反対の声を無視し、海洋放出すると決定した。それから1年、東京電力と政府のさらなる汚染拡大に対して、海洋放出反対!全国一斉スタンディングが呼びかけられた。それに応え、汚染水海洋放出反対!の声をあげた。

●政府は地元漁業者の理解なしにいかなる処分もしないといっていたのに、ほんとに嘘つき。
●海底トンネルを掘って、1キロ沖に流すんだって。「安全」なのに。巡り巡って人間に帰ってくる。
●福島の自治体の7割が反対しているのに。濾過できなかった放射性物質が10年で消え去るわけがない。
●処理水などと言い換えていることに問題がある。甲状腺ガンで苦しむ人びとが原発によるものではないとされ、嘘とされる状況だ。
●若い世代向けの放射線読本ではALPS処理水が美化されている。嘘の宣伝がすすんでいる。
●原子力緊急事態宣言はいまも続いている。デブリの取り出しなど不可能だ。40年で処理などできない。処理計画自体を見直すという、当たり前の良心がメルトダウンしている。