4・19戦争させない!浜松総がかり行動
2022年4月19日、戦争させない・9条壊すな浜松総がかり行動が取り組まれ、20人ほどが参加した。
ロシアのウクライナ侵略により、NATO諸国はウクライナへの武器支援をおこない、世界戦争となりかねない情勢である。その中、日本では改憲、攻撃力強化を狙う動きがすすんでいる。情勢分析をすすめ、反戦平和への論理と運動の形成が急務である。そのなか、浜松でスタンディングが取り組まれた。
●ロシア内での言論統制がひどい。戦争反対を言わせない社会になっている。100年前のロシア革命の戦争停止!民族自決!の体験はどこにいったのだろう。根は弱かったのかもしれない。
●ゼレンスキーへのスタンディングオベーションに違和感がある。女性にも火炎瓶を持たせ、男達は出国させずに総動員する。それは市街戦への道であり、アパート群が攻撃されることになる。これは総玉砕路線ではないか。
●ロシア人を母に、ウクライナ人を父に持つ人もいる。さまざまに血は混じり合っている。それぞれの言語、文化を認め、殺し合う関係を止めたい。
●ロシア、ウクライナ双方に、戦争勢力がいる。民衆の反戦運動の結合をすすめたい。
●私は、ロシア軍はウクライナから出て行け!NATOは介入するな!日本は改憲・軍拡をするな!の3つを言いたい。
●NATOは軍事同盟であるし、ロシアの行動は帝国主義の行動だ。帝国主義の論理と冷戦の構造はおわっていない。それらを終らせる民衆の平和運動が求められる。
●ウクライナとロシアを戦わせている力がある。それを問うべきではないか。それだけではなく、この100年のロシア、ウクライナ史に学ぶべきであるし、そこから平和の論理を立てるべきだろう。
●文化を大切にすべき。政治的な論理で他者を抹殺する者たちにNO!を。殺しあわずに生きよう。