11・19浜松総がかり行動
2022年11月19日、JR浜松駅前で、戦争させない9条壊すな浜松総がかり行動が取り組まれ、15人が参加した。
岸田政権はこの12月末までに国家安全保障戦略に「敵基地攻撃能力」の保有を明記する方針である。憲法9条の下での「専守防衛」を根本から変えるものである。自民党側は敵のミサイル基地だけでなく、指揮統制機能も含む旨を公言している。国の安保方針に戦争するト書き込むというわけであるから、実質的な改憲行為である。駅前行動に参加した人びとは、戦争させない!の声をあげた。
●憲法改悪と憲法の解釈改憲の動きがすすんでいる.戦争させないの声を。
●過去の戦争の歴史を否定し、都合よく解釈している。過去の戦争は市民の自由の抑圧からはじまった。過去の清算を。
●軍事費を倍増し、5兆円から10兆円へと軍事費倍増をねらうという。税金は軍事費ではなく、市民の生活の権利保障のために使うべき。
●敵の指揮統制機能までねらうということは、逆に考えれば、日本の防衛省のある市ヶ谷、AWACSのある浜松をねらうということ。日本がそう言われたらどう反応するのかを考えるべきだ。東アジアの人びとを殺し合わせて、儲けているやつらがいる。
●ロシアはウクライナから撤退し、即時停戦協定を結ぶべきだ。ミサイルやドローンによる攻撃の中止を。もう、殺すな!ウクライナ戦争を口実とした軍拡にNO!
●敵基地攻撃は敵地攻撃であり、先制攻撃を伴うものだ。敵基地攻撃能力の安保戦略への明記は2015年の戦争法制定に次ぐ、憲法への攻撃だ。NO!
●再び、沖縄を、日本を戦場にするな!軍隊は市民の命など守れない。
●拉致問題の解決は朝鮮との国交正常化が欠かせない.過去の植民地支配での行為の責任をとり、冷戦の終結に向かうべき。