静岡市「健康保険証存続を求める意見書」採択

1021日、静岡市の労政会館で「健康保険証存続を求める決起集会」が開かれた。静岡市では多くの関係者の尽力により、市議会において「健康保険証存続を求める意見書」が採択されることになり、会場は熱気に包まれていた。自民党との意見調整には、難波市長の「マイナンバーカードの所持については任意とされているが、保険証を廃止することの矛盾について、解決方法が示されていない」との発言を使って説得したこと等、苦労話が披露された。

主催者は「健康保険証存続をめぐる攻防」は一回戦であり、二回戦「運転免許証との一体化をめぐる攻防戦」、三回戦「すべての金融資産把握を狙う政府との攻防戦」と続く、この流れを止めるためにも一回戦の戦いは大変重要であり、負けるわけにはいかないと訴えた。                  (池)