「人らしく生きよう」2浜松上映会
2005・5・15
浜松市ザザシチィで上映会を持ちました。30人が参加しました。映画に出演した中野さんも浜松の会場に来て、熱い想いを語りました。またJRと郵政の労働者から民営化反対の報告がありました。
以下、映画のアンケートから紹介します。
● 今まで国労の闘争団の方たちのことは詳しく知りませんでした。驚いてしまうことばかりでしたが、ここまで大変な思いをして闘う人たちがいることに感動しました。何も知らない私としては、もう少し解雇のときのことや、解雇理由の詳しい説明が紹介されているとわかりやすいと思いました。まったく知識のないものには100分は少し長いです。60分くらいにしたほうが知識のない人が見やすくわかりやすいのではと思いました。 (真)
● 前回の映画で国鉄を解雇された方の現実を始めて知りました。それ以降よいニュースを耳にすることもなく、厳しい状況が今も続いているということを今日改めて知りました。出演された皆さんは常に笑顔でお話されていましたがその裏に強さを感じました。17年がどんなに長くつらい時間だったのか想像もつきませんが、さまざまな運動が早く実を結ぶことを願っています。 (0)
● もののいえぬ体質は今に始まったことではない。民営化以前から感じていました。(M)
● 大変な中、明るく気持ちがよかったです。必ず良い時が来ますよ。 (N)
● 「脱線」しているのはこの国の政治であり、それを観戦のように眺めている観客市民です。法を無視してのイラク派兵、アジアを無視しての戦争の正当化と靖国参拝、それにNO!といえない国民。今回の脱線はJRの体質も問われますが、この国の市民・労働者の生き方も問われていると思います。「人として生きよう」が合言葉になって、この脱線社会が変わっていけばいいのにと思いました。 (Y)