平和と人権のための市民行動静岡
NO!AWACSの会浜松
空母キティホーク等の寄港を拒否することを求める要請書
米軍再配置は日米が世界へと一体になって軍事的侵攻をおこなっていく態勢をとろうとしています。2006年この再配置をめぐる日米合意をめぐる動きがすすむなか、民間港湾への米艦船寄港が増加しています。7月はじめのキティホークとカウペンスの寄航もその一環です。すでに民間港の軍事的利用と民間動員がはじまっているのです。
米軍は親善を口実にしますが、本当に親善ならば、武器は携帯せずましてや軍艦では入港しません。大うそつきです。2月には室蘭や長崎の自治体が入港の自粛をもとめても、彼らは入港を強行しました。そのようなものたちに親善を語る資格はありません。入港前後には、太平洋や朝鮮での大規模な軍事訓練の実施されていることがほとんどです。おそらくキティホーク空母攻撃群は小樽を出港したのち、大規模な軍事訓練を展開するでしょう。それは米軍の先制攻撃に直結したものであり、アジアの民衆をイラクでみられたように殺戮するものです。
このような空母群の入港は必要ありません。1ヶ月間ほどで入港を準備させ民間を動員して入港して軍事利用を図る動きに、平和的港湾利用の立場から反対してください。
以下に 5月のリンカーン空母攻撃群の入港をめぐっての分析文を 添付しますので参考にしてください。
2006年5月駆逐艦シャウプ清水入港の経過・背景・以下略