2006年9月10日18時30分
 浜松市板屋町会館
 「連帯ロード2006」浜松報告集会
  16時30分浜松駅前情宣あり
     主催「連帯ロード2006」浜松
 国鉄民営化での解雇撤回を求める集会




「連帯ロード2006浜松集会」
          に参加して

国鉄民営化によって解雇された1047人の解雇撤回と人権回復を求めてのキャラバン隊が浜松を訪れた。浜松の仲間は連帯の小集会を持った。バンドの仲間が「花」「ヌチドウタカラ」を歌い、佐賀・北見などの闘争団や浜松仲間からの運動報告がおこなわれた。

最初に上映された1047連絡会製作の映像は、分割民営化の人権侵害の状況、1047人が国鉄と清算事業団によって2度にわたっての解雇、そして裁判闘争によって所属組合を超えて再団結を勝ち取ってきた経過を示すものだった。「あなたたちは何人殺せば、謝るのですか」「(遺影を持ち)返せ!命を!」とJRに抗議する姿が印象に残った。

闘いをすすめる争議団メンバーは、争議団が作った自活会社からも解雇される中で、現在の総団結状況を切り開いてきた。

支配階級が国労・総評・社会党を破壊するために「一念でやった」(中曽根の発言)というこの「分割民営化・解雇」行為に対しては、20年の争議がたたかわれてきた。勝利する以外に生きる道はない。(T