2006・11・12全国集会東京
会場の日比谷公園野外音楽堂には、午後1時半の開演前、全国から続々と参加者が集まり、開演時間には、後ろの立ち席も、ほぼ満杯状態でした。
 集会では「タウンミーティングでのやらせ発言の仕掛けに、当時の安部官房長官が深く関わっていたことは疑いない」、「教基法改悪を急ぐ、政府、文科省の欺瞞に満ちた
姿勢こそ、重大問題だ」。「絶対廃案に追い込もう」との強い姿勢がみなぎっていました。連日の国会前の座り込みの報告もあり、単位未履修問題やイジメ自殺問題等が噴出する中で、明らかに流れが変わったとの認識が広がっていました。
 参加者は8000人、夕暮れの銀座の街をデモ行進しました。
横断歩道に立ち止まる大勢の通行人を前に、ビルの谷間に”教育基本法改悪反対”、”タウンミーティングのやらせをゆるざないゾー”のシュプレヒコールがこだまし、右翼の街宣車数台がウロチョロする中、デモ行進は延々と続いていました。    (H)