4・21小泉首相の靖国神社参拝に抗議! |
日本国首相様 2002年4月21日 NO!AWACSの会浜松 抗議文 本日、首相は昨年8月につづき、靖国神社に首相の立場で参拝しました。 今回の参拝にわたしたちは抗議します。現在『有事3法案』が閣議決定され、4月末から、国会審議が始まろうとしています。有事法制化は戦争を準備し、戦争非協力者を処罰するものです。 首相は戦争を起こさないと語りますが、昨年のテロ対策法によるインド洋派兵に見られるように、首相はこの国を参戦させています。 靖国神社は過去の戦争を正当化する展示をおこなっています。このような神社に公的な立場で参拝する行為は、日本が過去の戦争を賛美する立場を国際的に示すことになります。 また、有事法制化がすすむなかでの今回の参拝は、新たな戦死者を想定し、国家として「慰霊」することをねらったものと見られます。 首相は過去の戦争を正当化し、戦争のできる法律を整備し、靖国に参拝しています。このような動きを見ていると、政府は戦争を準備し、再びアジア各地に戦争の惨禍をもたらす行為をすすめているといわざるをえません。 よって以下を求めます。 1 過去の戦争犯罪をみとめ戦争被害者に賠償する法律を制定すること 1 靖国参拝を2度とおこなわないこと 1 インド洋から自衛艦を撤退させ米軍支援を中止すること 1 有事3法案を撤回すること 1 平和外交をすすめ、南北朝鮮平和統一などアジア平和政策に尽力すること |