基地周辺からの声

2008624日、夜間訓練での轟音

 6月24日の夜は夜9時過ぎても家のなかまで響く轟音が止まらなかった。以前は夜間訓練予告が新聞に掲載されていたのだが、閉鎖されている。まったく不可解で市民の知る権利はいったいどうなっているのか。浜松市はいかなる判断をしているのか。キーンと高音を発しながら5分ごとに離発着を繰り返して旋回するAWACSの騒音も許しがたい。まさに環境破壊が増幅している。AWACSが配備されてから10年、低空での騒音に苦しむ周辺市民の声について何をしてきたのか。その姿勢が問われる。   (A)




有玉南町住民から浜松市長への手紙   2004年5月

自衛隊機AWACSの騒音についてですが、AWACSが4月26日夕方、家の上空を北回りに上昇・旋回し、午後6時24分、30分、35分、40分、45分、と速度は早くはないが『キーン』の高音に我慢ならず、自衛隊基地に電話し厳重に抗議しました。7時にはキーンの音を感じなくなりました。

 航空法に基づく区域指定図(第1〜3種)はAWACSが旋回するコースとはまったく関係のない古いものです。

 飛行場西側地域方面では防音工事に加え、太陽光発電システム設置工事も始まり(無料)、エアコン取替えやサッシ金具の取替えもしています。また、防音施設周辺事業金で海岸近くの新橋〜坪井線の道路改良工事もおこなっています。

浜松市は国からの補助金を含め、2001年度7,4億円、02年度6,2億円、03年度6,7億円の大金を使用しています。

飛行場東部方面はますます環境が悪化し、地域住民に対する圧迫がひどくなってきました。騒音調査数値の03年調査のものが7月末に発表されますが、基地対策協議会の前に公表しないのはどうしてなのか、理解できません。市長の騒音に対する取り組みと理解について、できるだけ具体的な説明を求めるところです。基地対策協議会での市長の発言も期待します。

追記、5月24日午後6時39分、7時40分、53分、降下のキーン音 5月27日午後8時33分 キーンの上昇の大音

以上の手紙を出したところ6月15日付で市長からの回答がありました。

そこには「住民の皆さんが航空機の騒音に悩まされていることは十分に承知」、03年の調査で第一種区域の2地点で環境基準を上回る結果が出たことから今後注意を払う必要があること、市としては、国に対し「地域の実情の応じた対策をとる」こと、「70WECPNL以上の地域を第1種区域と認め、区域の拡大を図ること」することを要望していること、太陽光発電については住宅防音工事をおこなった世帯への電気料軽減のためのモニタリング事業(東部・西部20世帯)であること、補助事業に東西の軽重はないこと、騒音データは7月の公表前には整理できていれば公表すること、などが記されていました。



一有玉町民の意見2003年8月

浜松市の音、かおり、光に関する条例によせて意見をいいます

今年になってから環境保全課より騒音計(リオンNL−04)を数回借りて自宅でAWACSのキーンという高音をチェックしたところ、WECPNL75オーバーが表示されていました。

騒音回数、時間記録などは市民生活課に知らせてあります。浜松基地AWACSの騒音と飛行コースについて、市長が何も動かないのであれば、住民に不安をあたえ善良な市民を愚弄したことになります。環境への悪影響を放置したままであるのなら、市長は無責任といわざるをえません。

市長は地域全体の環境を考える積極姿勢を、事実をもって示してもらいたい。

官僚体質と攻撃された北脇市政ではあるが、国や県にNO!を言う元気さを見たい。市民の声で動く市にしてもらいたい。

さらに言いたいことは、市の諮問機関のための会が、市民代表を集めてはといっていますが、選任方法が不透明であり、形式だけの会で民意を汲んでいるとはとても思えません。市民の意見が的確に反映される組織たるべく見直しをすすめてほしい。

 

 自衛隊機の騒音について  有玉町から 2003・1

劣悪化する環境について述べます。ジェット機音だけでなく、AWACSのキーンと言う高音は、住民感情を害し、日常の生活感覚を痛めています。AWACSの低空低速のキーンという音は防音工事のない家にとって、テレビ・ラジオ・電話・会話が聞こえないこともしばしばです。5分間隔くらいで旋回することもあり、家の中にいてもものすごい音です。環境の悪化が益々すすんでいます。
 市長は就任時に騒音問題について前向きな発言をしていたが、その後姿勢は後退し、国の専管事項というばかり。基地対策協議会においても、司会をやるだけで北脇カラーは見えない。住民の実態を積極的に取り上げない自治会長や市会議員も役立たずで、飛行場東部の積志方面の人たちの怒りは増幅しています。
 市は環境問題を重視していますが、自衛隊機騒音を除外したのでは、市長は市民を守る資格がない。市は独自の騒音対策を行うべきと考えます。

8月のAWACS騒音
8月6・7日(月火)、朝夕ひんぱんにAWACSが発着を繰り返している.夕方のニュウスもかき消されてしまう.抗議の電話をしたら次の日は電話にでなくなった。
8日16時ころ、また悪魔の笛を吹きつつどこかへと飛んでいった。自衛隊・基地への反発は住民の中に強いものがある。
8月30日の夜11時ころ、爆音を曇り空に響かせて、飛行機が飛び立った。こんな夜に! と腹立たしかった。ものすごくうるさかった。29日の午後は特にうるさかった。 29日AWACSは日本上空を8時間ずつ飛んだという。最近、基地はますます張り切っているようだ。
基地に問い合わせたら、「敵の国に飛行機を追いはらうために日本全土をAWACSは飛んでいる。」「ほおっておくと侵入しやりたい放題の事をし、国内のスパイと無線通信などをし拉致などを可能にする」といった飛行を正当化する趣旨の発言を若い人が対応して語った。               (大)



2000年6月  AWACSの騒音の下で

(有玉町住民から)

自衛隊機の騒音がうるさいのは月・火。特にAWACSの音がうるさい。有玉町の上空をAWACSが頻繁に飛んでいる。曇天の日にタッチ&ゴーをやったときは東にむかって離陸したから、ものすごい騒音だった。音も長くひきづる。自衛隊に苦情電話をかける人もいる。

 航空機騒音の実態調査を今年、有玉町のYさんの家でおこなった。調査中は飛行の加減をしているように思う。調査は6月におこなったけど、月・火のあのうるささは調査中は影をひそめていた。

 大瀬町のあるお宅では先月380万円をかけて三部屋の壁と窓の防音公示をした。天井はやらなかった。業者は「こんな工事をやってもあんまり関係ないがね」といっていた。対象地区であると申請をすると業者がすぐにとんでくるのかも。お茶代や手数料まで出してくれるという。税金のむだ使いじゃないか。「経済効果は10倍」なんていっているそうだが。

 2件分工事で教員を1人1年間雇用できる。子どもの問題行動もへり、浜松の未来は明るくなるのに、こんなことに使うなんて。ドブに捨てるより、たちの悪い「自衛隊存続経費だ」。怒りがこみあげてくる。

 騒音調査がおわると朝からジェット機がバンバン飛び立ち、そのうるささといったら表現しようがない。騒音調査機がなくなるといきなりこんな具合なので頭にくる。

市民生活課にに苦情を入れた人がいたが、市民生活課では担当者は騒音調査について把握していなかったそうだ。「上司にはそういう情報がきているかもしれない」といっていたようだ。

 AWACS1機で570億円、浜松の空には2,200億円の財宝が飛んでいる。政府は1兆円かかるから30人学級はできないといっているが、お金を軍事費や「ふるさと創生」(竹下の1兆円ばらまき)などの形でしか使わない、自民党体質はもうゴメンだ。教育や福祉への投資は未来への貯蓄だ。軍事費はもういらない。自民党は絶滅すべしと思うよ。

 それにしても騒音調査のときは飛行をあえてすくなくしていたとしか考えられない。

(2000年6月末)