国鉄解雇撤回!反新自由主義キャンペーンの
               中野さん浜松へ

 

2008318日、国鉄解雇撤回!反新自由主義キャンペーンの中野さんが浜松に到着した。中野さんは1987年の国鉄分割民営化によって解雇された1047人の労働者の解雇撤回を求めて自転車でキャンペーンを展開中である。北海道の北見闘争団員の中野さんは5年前に四国に派遣され、1047キロのランニング走破などの解雇撤回の運動をすすめてきた。今回は自転車の後ろに小さなリヤカーをつなげて、この3月1日に徳島の三好を出発し、四国から東京にフェリーで向かい、東京からは国道1号線を使って徳島に向かっている。 

  

中野さんは浜松でもたれた10人ほどの交流集会で、「首を切られた当事者としてどう想い、どう動くのかが問われている。体ごとぶつかる行動で解雇撤回を求め、今日の貧困化をすすめる新自由主義・グローバリゼーションにも反対していきたい」と思いを語った。交流会では浜松での労働者の闘いや反基地の闘いとともに、中野さんを激励する歌などが紹介された。

1047人のうち、すでに47人が亡くなったが、中野さんは朽ちることのない想いのバトンを受け、今日も走り続ける。              (Y) 

 

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