3月19日 郵政ユニオン浜松支部・ストライキ集会
2009年3月19日に郵政ユニオン浜松支部が1時間のストライキをおこなった。今回のストはユニオンが全国10箇所でとりくんだ。
浜松郵便局横の公園ではユニオンと支援の仲間50人が連帯集会を持った。集会ではスト宣言に続いて、静岡・浜松の仲間が連帯アピールをおこなった。発言は静岡県労組共闘会議、西部地区労連、郵産労東海、国労静岡、安倍川労組、全日建連帯、遠州連帯ユニオン、がくろう静岡、人権平和浜松など。集会では熱い連帯の想いが出され、監視する職制を動揺させるものだった。
郵政ユニオン東海は結成以来、職場でもっとも弱い立場にある労働者の側に立って団結を強化し、非正規労働者をも組織してきた。そして今回のストライキでは非正規労働者の正社員化、均等待遇、賃金アップを求めて、1時間の時限ストに入ったのである。郵政には20万人を超える非正規労働者が存在し、全労働者の半数近くに及んでいる。郵政ユニオン東海はこの労働者の過半数の及ぶ人々の権利拡大に向け、反貧困のたたかいに立ったのである。 (T)