2010.2・11思想と信教の自由を守る静岡県西部集会
2010年2月12日、浜松市内で2.11集会が持たれ、青山学院大の梅津順一さんが
「日本国を建てるもの」という題で講演した。参加は約80人。
梅津さんは、内村鑑三の「不敬事件」を紹介し、内村が一部の学生・教師によって
「儀礼違反」を騒がれ、依願退職においこまれていったとし、内村が「主義の人」を
待望し、「天職」を実行する「真性な日本人」について構想していたことを紹介した。
そして、天皇にひれ伏し、伝統的な神事では国家建設はできないとした。
2.11集会の年齢層は高まり、ほとんどが60歳以上で70代も多くなった。かつては
デモのおこなわれたが、今ではない。けれども、1キロでもいいから街頭を歩くことも
大切である。街頭での宣伝でもいい。 (T)