5.3浜松の憲法集会「橋下維新と民主主義」

53日、浜松市内で浜松憲法9条の会の主催で集会がもたれ、180人が参加した。集会では榊原秀訓さん(南山大)が「橋下維新と民主主義」のテーマで話した。

榊原さんは、橋下維新に手法を、メディアを利用した劇場型政治、反エリートを打ち出してのデマと独裁、保守主義と新自由主義のドッキング、公務員労働組合への権利侵害などの視点でまとめた。そして、民主主義を豊富化し、討議に力点を置いた民主主義をすすめ、保守主義と新自由主義を結合させた政治との対抗が必要とした。

現場で労働者がどのように抵抗していくのか、グローバリゼーション下の貧困拡大のなかでの「橋下維新」形成の分析は、私たち自身の課題である。      (T)