10・6朝鮮学校友の会の1周年集会

2013106日、静岡市内朝鮮学校友の会の1周年集会がもたれ、70人が参加した。

集会では、静岡朝鮮学校から朝鮮学校の現状と創立50周年記念の取り組みについての報告がなされた。

続いて、愛知朝鮮学校無償化裁判の弁護団の一員である「明玉弁護士が「在日朝鮮人として生きることと朝鮮学校無償化裁判、今、日本人と共に歩むことの意味」の題で講演した。「明玉弁護士は、朝鮮学校に対する差別撤廃に向けての取り組みについて、自分史、無償化制度と就学支援金の不支給、不支給の違法性、国の主張の問題点、朝鮮学校の意義と魅力などについて話した。

朝鮮学校の意義と魅力では、朝鮮人である自分自身への肯定感、逆境でも主体的に生きる力を育む、セフティネットとしての同胞のネット、個人の枠を超える力など、体験をふまえて話しがすすんだ。排外主義が高まるなかで、友人に手を出すな!という観点で集まり、語り合うことができた集会だった。  (T)