さようなら原発、さようなら戦争全国集会
2015年9月23日、東京の代々木公園で「さようなら原発、さようなら戦争全国集会」が開催され、2万5千人が参加した。
集会では、歌やスピーチで反原発、反戦を訴え、戦争法制定や原発事故にみられるような無責任体質、人格権の破壊、民主主義の無視にNO!の声をあげた。集会後、参加者は2つにわかれてデモ行進をおこなった。静岡からは平和運動センターや浜岡原発を考えるネットワークから60人ほどが参加し、浜岡廃炉!さよなら原発、さよなら戦争!とコールしながら、渋谷の街を歩いて、訴えた。
原発も戦争も命を奪うものであり、人権と平和を破壊する。安倍政権による戦争法(安保法)の強行採決は平和主義、立憲主義、民主主義の破壊をともなうものだった。そのような現実に直面するなかで、多くの人々が街頭に出て抗議するようになった。原発と戦争の廃絶に向けて、民衆が共同してNO!の声をあげていく時代をむかえたのである。(T)