10・25 LOVE&PEACE MUSIC パレード4
2015年10月25日、東ふれあい公園でLOVE&PEACE MUSIC パレード4がもたれ、300人が参加した。
集会では弁護士や、市民による父の戦争体験、平和の意味を問う文芸大生の発言などがなされ、バンド演奏もあった。
集会のチラシには、武力ではなく、対話と理解で日本を守ろうとある。安保法(戦争法)の廃止とは書いてはいない。この溝は大きい。
参加した女性は、半日を開け、やっとの思いで、集会に参加した。戦争法をなくしたい、その声をあげにきた。その表現を示すことができないの、横断幕に記されているものを声に出せないのはなぜ、と語った。他方、子ども連れで、子どもを戦争に行かせないという思いでゆったりと歩けてよかったという声も。横の男性は、love&peaceはいいが、それだけでは、すぐに、かつての国防婦人会のようにもっていかれる可能性がある。表現の規制に従順な組織性でいいのか、戦争反対のメッセージ性が足りない、と語った。その声を聞いた人は、趣旨に賛同できないなら来なければいい、と語った。
そんな話を聞きながら、反戦の表現の無い、愛と平和はファシズムにつながるように思われた。ともあれ、この平和への表現の日は終わった。
(t)