11・12 憲法の危機 小林節講演会
2015年11月12日、浜松市内ではままつ政経文化フォーラムの主催による小林節講演会がもたれ、200人が参加した。
小林さんは、新安保法制を憲法9条と議会制度の破壊とし、この戦争法を廃止するために、選挙協力をすすめ、国民が独裁政権から主権を取り戻すことを訴えた。
小林さんは、権力者による憲法を無視した、いまの政治のやり方に対し、「一体誰の国だと思っているのか」と批判し、「僕これ、やりたい」というやり方を取り巻きが止められない状況とした。また、閣僚の多くが日本会議の支持者であるが、その考えは、日本は正しいという思い込みである。そのような政権を作ってしまったことを恥じるべきとした。
そして、この不正義を撃ち、この国と憲法を取り戻すこと、参院選での選挙協力をすすめ、衆議院選挙でも勝ち、集団的自衛権閣議決定を変え、戦争法を廃止することなどを呼びかけた。
集会には浜松の弁護士も数多く集まり、幅広い市民の参加がみられた。 (T)