5・3静岡総がかり行動
2016年5月3日、午前、静岡市内で戦争させない!9条壊すな!静岡総がかり行動がもたれ、900人が参加した。
集会では、1000人委員会と共同センターの挨拶の後、静岡大の学生、キリスト者、女性、弁護士などが民主主義の実現、軍備の廃止、立憲主義などを訴え、民進党、共産党、社民党の代表が戦争法廃止と参議院選挙での勝利を呼びかけた。
集会後、参加者は、戦争法廃止!野党共闘をコールして街を歩いた。
午後には、しずおか憲法9条を擁護し実現する会による講演会がもたれ、160人が参加した。集会では前田朗さんが「平和を希求する構想力」の題で話した。
前田さんは、グローバルなファシズムの動きを批判しながら、市民の平和力のグローバル化を呼びかけ、軍隊のない国家について紹介した。そして、「平和への権利」が提起されていることを示し、ピースゾーンの思想と国際的なキャンペーンについて語った。
集会では、戦争法廃止と参議院選勝利、平和構築にむけて、地域で活動を強めるというアピールが採択された。 (T)