11・20浜岡原発再稼働反対・静岡「ひまわり」集会
2016年11月20日浜岡原発の再稼働を許さない・ひまわり集会が静岡市内でもたれた。参加者は2000人ほど。会場には脱原発のテントを利用した美術も展示された。
集会では、三上湖西市長、反原発首都圏連合、原発メーカー訴訟の弁護士、福島避難者などが発言した。続いて、政党、反原発テント美術展、浜松・藤枝の会、浜岡廃炉訴訟団の弁護士などからアピールがなされた。最後に集会アピールが採択された。
アピールには、「中部電力は9月末に4号機の安全対策を終了させる予定でしたが、規制委員会の審査の中で浜岡原発の敷地の直近にA17という活断層があることを認め、延期せざるを得ませんでした。これから敷地内を走るH断層との関係が問われ、これまで言われた巨大なプレート型の地震の揺れだけでなく、熊本地震のような活断層型の激しい揺れに見舞われる可能性が出てきました。文字通り世界一危険な浜岡原発は、ぜったいに再稼働を許してはなりません」「あらゆる手段を尽くして知事に再稼働の同意をしないよう運動を強めようではありませんか。浜岡原発の再稼働をストップし、安全・安心な故郷を子供や孫に残すため、今日を契機にいっそう運動の輪を広げましょう」とある。
その後、パレード(デモ)をおこなった。先頭の音楽隊は元気があった。