「共謀罪」国会審議入りに抗議・浜松駅前スタンディング

20174 6 日、衆議院で共謀罪の審議が始まった。

  共謀罪は、捜査機関による恣意的な判断や、 市民団体や労働組合への恣意的な適用の危険性が強いものである。

共謀罪は、盗聴・おとり捜査・密告などによる監視社会化をすすめ、 内心の自由、表現の自由への侵害をもたらすものである。

共謀罪は、戦争法(安保法)につづく安部政権による戦争する国づくりのテコです。 海外派兵や武器輸出、憲法改悪をもくろむ人たちのテロ対策を口実とした「共謀」こそ問題である。

なくそう戦争法!浜松行動などの呼びかけで、JR 浜松駅前・市民の木前に15人の市民が集まり、共謀罪の審議開始に抗議の意志を示した。



参加者の声

●かつては治安維持、いまはテロ対策、やり口は同じ。
●権力の都合にいいように犯罪が作られるようになる。
●委縮させることが問題
●戦争準備のスピードが強まっている
●異議申し立てするものは皆,テロリスト予備軍とみなされ、監視の対象とされる
●戦争につながる動きを一つひとつ、つぶしていきたい
●市民の無関心が問題
●共謀罪ができれば、拡大解釈され、恣意的に運用されることはあきらか
●テロ等準備罪といっているが、ほんとうは戦争準備のためのもの
●70年前に歯車を戻さない
●過去の清算ができず、その反省もなく、排外主義と過去の正当化がすすんでいる。