6・29働き方改革関連法案の参院採決に抗議!
 
 働き方改革法案の採決に抗議して、市民有志が浜松駅前でスタンディングした。
 全労働者への長時間労働と健康被害が拡大することは必定だ。現場からの団結でNO!の声を。以下、報告。

「働き方改革」法案を強行採決するな!
              浜松駅前でスタンディング(6/25〜6/29)

「働き方改革一括」法案は、6月29日に参議院本会議で自民・公明、維新の会などの賛成で強行可決した。延長国会以降、遠州地方の労働者は少しでも法案反対のアクションを起こそうと、JR浜松駅前で「働き方改革」法案を強行採決するな!のスタンディング行動を、6月25日から参議院本会議で強行可決になった6月29日まで行なった。5日間のスタンディング行動の参加者は、延べ18人と少人数ではあったが、市民の反応は激励や議論など好意的だった。

とくに、残業代ゼロ制度(高度プロフェッショナル制度)については、法案の中身を知ると、「これは変だ、絶対におかしい、反対だ!」「署名があればやるよ」「安倍さん、辞めさせようよ」など、情報不足、宣伝不足を感じた。

「働き方改革」法は来年4月からの施行だが、朝日新聞が、「47項目もの参議院での付帯決議が、何よりこの法律の不備を物語る」と報道しているように、立法化しても闘いの方法は様々あり、廃法を求めていく。(M)