11・4冤罪と再審を考える浜松集会
2018年11月4日、浜松市内で冤罪と再審を考える浜松集会がもたれ、110人が参加した。
集会では浜田寿美男さんが「虚偽自白の心理」の題で講演した。浜田さんは取り調べのなかで、辛くなって相手にあわせるという強制迎合型、ひょっとしたら自分がおこなったと思うようになる強制自己同化型などを示し、自分が犯人だったら何をするのかと犯人を演じるようになっていく心理状態を分析した。そして、冤罪を防ぐには取調官が無実かもしれないという視点で取り調ることが必要とした。
続いて、袴田ひで子さん、石川一雄さん、北川好伸さんが、無実を訴えた。また、足利事件で無実をかちとった菅家さんも支援にかけつけ、アピールした。