2019 6・18浜松大空襲集会

2019年6月18日、浜松市遠州教会で浜松大空襲と平和憲法を心に刻む集会がもたれ、20人が参加した。
集会では金田保さんが浜松大空襲の体験を語った。金田さんは93歳、当時は鈴木式織機の事務で働いていた。当時鈴木式織機は軍の砲弾を製造していた。
金田さんは自宅近くと鈴木の防空壕が直撃弾を受け、母親が亡くなったことを話した。直撃により、手足もなくバラバラとなり、骨も肉も残らず、皮膚だけがぼろきれのようになり、埋まっていたのである。それらを拾い集めて、葬式したのだった。
天皇の戦争責任についても言及し、かれが戦争しないと言えば、戦争はなかった。神話によりかかる政治は間違い、無駄な戦争であり、大義はなかったと当時を振り返った。
また、平和に向けて、自分を律する力、信念を持つことが大切とした。