12・19浜松総がかり行動
2020年12月19日、戦争させない9条壊すな浜松総がかり行動に呼びかけで浜松駅前で集会がもたれ、20人ほどが参加した。
アベ政権の後を継いだスガ政権はアベの無責任、無策を継承し、GOTOキャンペーンにより、コロナの蔓延をもたらした。
スガ政権の特徴はアベ政治と同様に戦争政権である。これが第1の特徴である。かれらは集団的自衛権を容認し、戦争法を制定し、共謀罪を導入してきたが、いまや敵基地攻撃という先制攻撃を主張し、そのための武器であるミサイル開発・導入をすすめている。その特徴は①宇宙の軍事化,②南西諸島へのミサイル配備、③スタンドオフミサイルなどの開発である。中国を仮想敵とし、軍拡をすすめ、過去の戦争の正当化を宣伝している。
第二に彼らは、この国を私物化してやまない。私物化政権である。公共の名によって利権をつかみ、仲間内で分け合う者たちである。森友、加計、桜を巡る騒動はその一例である。官邸主導の名により、内閣官房に利権にかかわる者たちが使者を送り込み、公共の名によって私物化を進めている。反省なき集団である。
第三に陰険な、監視国家をねらう政権である。公安警察官僚の意思を背景に、学術会議の役員選考に介入したのはその一例である。公務員は政策に反対してはならないという誤った志向をもつスガは、官邸での独裁化を進めている。陰険な体質が批判の目を紡ぎ、それがさらなる無策を招いている。
参加者、スガ政治にNO!の声をあげた。