6・23NO!五輪浜松スタンディング

 
 2021年6月23日、浜松の北区を東京五輪の「聖火」が走った。五輪は「平和の祭典」と宣伝されているが、それが商業主義利権の隠れ蓑であり、犠牲をともなう祭典であることが明らかになった。市民の命を賭けての五輪の実施であり、その宣伝が「聖火」である。市民有志で浜松駅前にたち、抗議の意志を示した。ちょうど東京で、五輪中止の全国・全世界行動が呼びかけられていたので、それに答えての行動となった。
 オリンピックがもたらす「災害」についてみるべきである。福島事故の隠蔽、賄賂を渡しての誘致、数千億円の放映権料、民族主義の煽動、勝利至上主義、カネ・カネ・カネの利権、切り捨てられる市民の医療など問題が多すぎる。
 7月9日、浜松駅前での市民投票では、中止・延期が25,開催・無観客が7だった。スガ政権は政権浮揚のために、感染が拡大するなかで五輪を強行しようとしている。
 静岡市内では、市民の実行委員会により街宣とデモがおこなわれた。

 
浜松6/23                                           浜松7/9
 
静岡6/23                                     静岡7・23