7・14 ソウル水曜デモ1500回・浜松連帯スタンディング
1992年1月8日より、韓国ソウル、日本大使館前で毎週行われてきた水曜集会が、2021年7月14日(水)に1500回を迎えた。人びとは雨の日も雪の日も、日本大使館前で、戦争被害者の尊厳回復に向けて、日本政府に対して謝罪と賠償、次世代への記憶の継承を求めてきた。
しかし、日本政府は2019年、「外交青書」に、「慰安婦像設置は日本政府の立場と相いれない。軍や官憲による強制連行、数十万人の慰安婦、性奴隷といった主張については、史実とは認識していないことについて説明を続けていく」と記載するなど、歴史的事実を認めようとしない。
また、日本国内では「慰安婦」を象徴する「平和の少女像」の展示会が中止を強いられている。
このような状況であるが、ソウル水曜集会1500回に連帯し、浜松駅前でスタンディングをした。