9・19浜松総がかり行動
2021年9月19日、遠鉄浜松駅前で、浜松総がかり行動がもたれ、20人ほどが参加した。スガ政権は終ろうとしている。その跡目を継ぐために、自民党総裁選がすすめられている。だが、そこにあるのは9年のアベ・スガ政治を刷新するような者たちではない。参加者は、アベスガ政治を根から断ち、戦争させない政治の確立を呼びかけた。
●アベスガ政治は、憲法改悪をねらい、官僚とメディアを人事で操作し、政治を私物化するというものだった。閣議決定で全てを思いどおりに決めてしまた。そんな政治にNO!を。
●8月26日午後5時54分ころ、磐田の上空をオスプレイ2機が東に向かって飛行していた。米海軍のCMV22であり、嘉手納から厚木に向かっての飛行だった。琉球新報によれば嘉手納に空母カールビンソンのオスプレイ3機が飛来したという。その後、厚木に飛行したとみられる。その後、嘉手納に戻った。日本の空はアメリカのもの、日米安保という軍事支配に終わりを。
●台湾有事を語り、琉球の島々ヘの自衛隊配備がすすんでいる。反対をすすめよう。
●パラリンピックが終る前に、スガは政権の終わりを告げた。オリ・パラを政権浮揚に利用しようとしたが、無理だった。スガは原稿をまともに読めず、討論もできない、言い訳ばかり。主権者の主体性が問われる。
●市民連合と4野党は六つの政策合意をおこなった。それは、憲法に基づく政治の回復、科学的知見に基づく新型コロナウイルス対策、格差と貧困の是正、地球環境を守るエネルギー転換と地域分散型経済システムへの移行、ジェンダー視点に基づいた自由で公平な社会の実現である。政権を替えて、まともな政治を取り戻そう。
●10万人を超えるコロナ自宅待機という医療放棄、医療と生存の権利の侵害がすすんでいる。検査・隔離・治療の抜本的対策を取るべきだ。