2024年2月10日、JR浜松駅北口で思想と信教の自由を守る静岡県西部集会実行委員会の呼びかけで「建国記念の日」に反対するスタンディングが取り組まれ､40人ほどが参加した。
天皇制神話による記念日は特定宗教の強要である。市民は思想と信教の自由への侵害に抗議し、建国記念の日反対の想いを語った。以下はスタンディングしながら考えたこと。
○ 陸幕副長らが1月9日、公用車で靖国に参拝した。これに対し不適切として訓戒処分がなされた。防衛省は内部通達で部隊による参拝を禁止しているというが、自主参拝であり、通達違反ではないという。幹部の参拝自体を問え。
○ 天皇が空から降りてきて建国したというのは嘘。万世一系も嘘。天皇制から日本を解放したい。嘘をなくせない民は嘘の道を歩み続ける。
○ 靖国神社には戦争の反省がない。過去の戦争の加害を否定する者たちが集う場所。靖国自体が問題。
○ いつまで、天皇陛下万歳をやっているんだろう。国民主権なのに。奴隷根性を示していることなのに。
○ 浜松市建国記念の日奉祝式典の内容がひどい。日本会議関係者が来て講演している。それを中日新聞東海本社が後援する。