9・28中川五郎静岡コンサート
2024年9月28日、中川五郎のコンサートが静岡市内でもたれた。
中川さんは、一台のリヤカーが立ち向かう、サイン、一兵卒、ほうちこっか、母は信じていた、サンシティ、別れのグラス、世界とわたし、ビッグスカイ、石原伸晃さんが入院した、空飛ぶ金のしゃちほこ、シボレス、受験生ブルースなどを2時間続けて歌った。
平和と人権にむけてのひとり一人の闘いの積み重ね、政治家の軽い言葉への怒り、法の支配を放置する政治への批判、冤罪と闘う母親の想い、人種差別との闘いを忘れた社会への問い、人間愛と別れ、人を繋ぐのではなく殺すために使われる言葉ヘの批判、人びとの人権と幸福を奪う事業への問い・・・・、歌の基底にはいまの状況を問う意思、どう生きるのかを考える情熱と愛情があった。人と人が結びつき、語りあうことを希求する想いを伝えるコンサートだった。 (t)