11・21袴田さん無罪判決報告集会・浜松開催
2024年11月21日、袴田厳さんの無罪判決報告集会がもたれ、40人ほどが参加した。
集会では最初に浜松の袴田厳さんを救う市民の会の代表の渥美邦夫さんが無罪確定の喜びを語った。渥美さんは袴田さんの同級生である。
続いて弁護団の伊豆田悦義さんが無罪判決の内容を話した。伊豆田さんは弁護団が警察による証拠のねつ造を主張、それを判決で認めさせた経過を紹介した。
その後、「拳と祈り」の映画を制作した笠井千晶さんが事件にかかわって20年の活動を報告した。笠井さんは厳さんの虐げられたなかで構築された神の世界、その精神を映画で表現しよう試みた。
最後にこれまで浜松や清水で支援活動に参加した人びとがその活動を振り返り、無罪確定を祝った。