水道料金の値上げ中止を!
浜松市の水道民営化を考える市民ネットワーク は2015年1月15日、浜松市議会に以下の陳情をした。
2025年1月15日 浜松市議会議長 様
浜松市の上水道料金値上げ方針の慎重審議と改定延期を求める陳情
要旨 物価高騰で生活が大変な時に20%近くもの水道料金の引き上げは、市民にとっては大変な負担です。
慎重審議と改定延期をお願いします。
理由
昨年9月の議会答弁で、浜松市長は上水道料金を2025年度内に2割程度値上げする考え方を表明しました。
さらに12月23日、上下水道部はホームページを更新し「料金改定の基本的考え方」を示しました。それによると企業債の借入により老朽管更新などの投資需要増加の財源を確保する方向を示した上で ①平均改定率20%以下 ②平均的家庭の改定率は平均以下に ③「総合経済対策」を活用した減免 ④実施時期は2025年10月目途 などの内容でした。
しかし、今年2月の市議会「2月定例会」への提案という浜松市の方針はあまりにも拙速と言わざるを得ません。市民生活に大きく影響する「水道料金値上げ」の必要性の趣旨を、浜松市民が理解し受け入れるにはそれなりの時間が必要です。
確かに「料金改定」はこの間、「アドバイザー会議」で3回にわたって議論してきたといえ、その会議報告は必ずしも速やかになされたわけではありません。それどころか会議後に上下水道部から示された「資料」は非公開で、情報公開請求によっても全ては市民に示されないままでした。
私たちは、「上水道料金改定」の必要性を必ずしも否定するものではありません。しかし諸物価の高騰が進み、更なる値上げが予定されているこの時期に、生活に不可欠な公共料金の「料金値上げ」にあえて踏み切るのはあまりにも思慮に欠けると考えざるを得ません。
そこで、以下を提案し要請いたします。
① 料金改定の必要性を市民が納得できるよう、ていねいな説明の機会を複数回もうけること また十分な期間をおき、拙速をさけること
② 今回の改定率を20%程度に上げることを避け、少なくとも10%以下にし、今後再改定の必要が生じる都度、市民の了解を求めること
③ 料金改定幅について複数の案を提示し、それぞれの特徴などを説明すること
④ 地域全体の資産である地下水を大量にくみ上げる事業所等へ「協力金」を要請し、水道会計に充当するなどの施策を新たに導入すること
⑤ 県営遠州水道への負担金の減額を要請し、カラ料金など不要な支出を抑制すること
⑥ 上記のため、改定時期を少なくとも2026年度以降にすること
以上、真摯なご検討をお願いします。