AWACSのアラスカ派兵に抗議
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日本国首相様 2003年6月1日 防衛庁長官様 NO!AWACSの会浜松 浜松基地司令様 浜松基地AWACSのアラスカでの日米共同訓練への参加中止を求める要請書
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日本国首相様 防衛庁長官様 2003年5月28日 浜松基地司令様 NO!AWACSの会浜松
アラスカへの浜松基地AWACSの派兵中止を求める要請書
5月28日浜松基地のAWACSがアラスカへと派兵されます。6月5日から6月20日にかけてアラスカのアイルソン、エレメンドルフの空軍基地を中心におこなわれる米軍のコープサンダーという軍事訓練に参加するためです。日本からは浜松のAWACSをはじめ、C130
、F15、航空幕僚監部が参加します。この訓練に参加するため、F15は米軍機から空中給油を受けてアラスカへと移動します。 わたしたちはこの訓練へのAWACSの参加の中止をもとめます。 イラク戦争後、浜松のAWACSがかかわった日米共同訓練を見ると、4月21日から5月2日にかけ九州四国で米軍機からの空中給油訓練、5月7日から16日にかけて東北で空中給油訓練を含めての訓練、そして5月28日からのコープサンダー参加に向けての派兵と、連続して日米共同訓練に出動していることがわかります。AWACSは共同作戦の中心の役割をはたします。 今回は、日本が米軍とともに移動し、管制指揮と空中給油を含めての共同訓練をおこなう訓練であり、それは憲法の戦争放棄の趣旨に反するものです。また浜松を再び戦争と派兵の拠点とするものであり、イラク戦争に見られるように、米軍によるアジア民衆への殺戮に加担することになる訓練です。 わたしたちは平和を求める浜松市民として、このような訓練へのAWACSの参加の中止を訴え、以下要請します。
浜松を再び戦争派兵の拠点としないこと AWACSアラスカ派兵を中止すること 空中給油訓練を中止すること 日米共同訓練を中止すること AWACSを撤去し基地の縮小撤去をめざすこと |