浜松基地司令様
1998年11月23日
NO!AWACSの会
「ふれあいパーティー」問題についての再要請書
前回のパーティー中止の申し入れ(11/18)に対し基地側は「文面は企画会社にまかせた」(各紙報道)として業者に女性派遣を求めた責任を企画会社におしつけています。
私たちは別紙の案内広告を入手しました。これは事業所に貼り出されたものです。基地側のいう「企画会社作成の案内」とはこの文書のことをいっていると考えられます。前回問題にした基地准曹会主催・基地業務隊等協力の文書は文体・レイアウトからみて企画会社作成のものとは思われません。その文書は基地内で作成されたものと考えられます。
基地は業者への女性供出要請の責任を企画会社に転嫁したと私たちは考えます。業者に女性の提供を求めたことを基地側は反省すべきです。企画会社に責任をおしつけてはなりません。このような基地側の無責任と責任転嫁は市民をあざむくことであり,一般隊員の名誉をもきずつけることになります。
今回の文書と前回の文書について、基地は真相を明らかにすべきであると考えます。
浜松基地司令様
「浜松基地ふれあいパーティー」の中止を求める要請書
1998年11月17日
NO!AWACSの会
航空自衛隊浜松基地(准曹会)主催・業務隊・会計隊・広報協力による「浜松基地ふれあいパーティー」に「部外から健全な独身女性」を派遣することを求める依頼文が基地関連業者に出されています。私達はこの依頼文(「ご挨拶」)はきわめて問題があると考え、このパーティーの中止を求めるものです。理由は以下です。
@ 基地関連業者の女性供出機関化
基地は業者(企業)との関係を利用し3〜4人の独身女性の供出をもとめています。業者は今後仕事をえるために、女性をあつめて出すことを利用することになりかねません。のちに基地から電話で催促することも記されています。民間企業を利用して女性を基地内へつれこみ、自己の性的欲求を満たそうとする姿勢は戦時中の性的奴隷(「慰安婦」)につながる発想です。
A 企業によるセクハラ加担と女性の人権無視
企業の上司に「ふれあいパーティー」出席を求められた女性はことわりにくい状況においこまれます。出席要請じたいが企業と基地によるセクハラであるとみることもできます。女性を企業と基地をつなぐ媒体(宣伝材料)とすることは女性の人間をしての尊厳をおかすものです。女性の立場に配慮しているとは思われません。またこの文を読んで隊内の女性隊員がどう思うのか考えるべきです。
B 隊員の隊内での抑圧と品位の欠落
この文から隊員が軍隊の組織のなかで人間性を抑圧されていることがうかがわれます。米兵犯罪に対して軍隊のもつ構造的暴力がよく指摘されますが、自衛隊も同様です。軍隊での人間性の抑圧が性的犯罪を増やしているのです。「独身男性隊員に部外からの健全な独身女性との一時を」と記し、企業に「広範な人脈ネットワーク」を使って供出することを「伏してお願い」する姿勢にはおどろくばかりです。また、このパーティーは基地イベント(公的行事)に位置付けられいます。このような行為に品位の欠落を感じざるをえません。
C 公費支出によるパーティー運営のおそれ
パーティーは空自浜松基地・業務隊・会計隊・広報の指導と協力によるものとされています。基地イベントに位置付けられ、宣伝・運営・支出ともに公的なものとしておこなわれていくことが考えられます。自衛隊全体がこのパーティーを公的に支援していることになります。それは税の不当な使用であり、自衛隊の任務にも反する行為です。業者に若い独身女性を供出させ、公的活動としてパーティーをおこなうことはあやまりです。
D 基地司令の管理責任
自衛隊の業務隊・会計隊・広報が指導・協力する、このような基地内での業者による女性供出パーテーは、中止すべきだと考えます。
このようなパーティーの実行は基地司令の良識と管理責任が問われることになります。申込の〆切は
11月17日となっています。すでに準備が進んでいると思われますが、このようなパーティーをおこなって歴氏に汚点を残すよりは即中止に向けての行動をとることが、部隊管理者としての責任であると考えます。司令の決断を要請するものです。
以上私達の意見をまとめました。
市民としての率直な意見です。基地としての見解があればFAXで
053−422−4810(NO!AWACSの会)まで連絡してください。