「満月まつり」参加者の感想 05・5
「満月まつり」で私が一番気にいったのは日本の伝統的なものと現代のものが組み合わさっていたことです。例えば、沖縄のエイサーとイラクの犠牲者たちのパネル展示という風に。平和のための沖縄伝統芸能と現代の問題、とりわけ戦争という問題を結び付けていた。これはまさに本当の「今」を表していると思います。
次に私が気にいったのは親しみやすい会場の雰囲気です。混みすぎず、また一般の演奏会場ではなく「お寺」であったということ。母親・父親・子供・お年寄りすべてが一緒になって、しかも演奏者と間近にいたのです。
更に出演者の多様さもよかったと思います。太鼓・踊り・詩の朗読・いろいろな音楽の演奏、歌。サンバもありました!特にいいと思ったのはエンデイングです。友人が三線を弾くのを見るなんてワクワクでした。それからクッキー缶で三線を作って弾いていた人がいましたね。黒の革ジャンでとってもカッコヨカッタ!是非来年も彼を呼んでください。
ということで、私のお気に入りベスト2は外ではエイサー、中ではエンデイングの三線です。三線演奏を見て、祈りの言葉を歌で表現する教会でのシーンを思い出しました。
本当にありがとうございました。 カナダ人・T