10・19戦争させない!9条こわすな!浜松総がかり行動

2025年10月19日、16時から浜松駅前で「戦争させない、9条こわすな‼」の集会が持たれ20名ほどが参加した。

【リレートークの主な内容】

●日本は防衛費を2027年度までの5年間で43兆円とし、敵地攻撃能力を保有するとしている。これは「専守防衛」原則や憲法を逸脱するものだ。

●戦争が始まれば、AWACSは攻撃の起点となり、配備されている浜松基地が攻撃目標にもなる。

●10月26日「エアフェスタ」が行われる。毎年、多くの親子連れが訪れ楽しんでいるようである。しかし、少し考えて欲しい。曲芸飛行をしている飛行機は戦場へ行けば人を殺す。その曲芸飛行をただ喜んで見ていてよいのだろうか?先日、当局にエアフェスタにいくらかかるのか聞いてみた。回答は「お答えできません」ということだった。

●イスラエルと浜松市はスタートアップ企業を通じて深い関係にある。数年前に職員が訪問している。今、イスラエルと交流していいのか?

 

高市政権が生まれる見込みだ。戦争推進政権だ。日本の平和運動の弱点は「攻撃される」「戦争に巻き込まれる」とすぐに口にすることだ。それは自らを被害者にしての発想だ。そうではなく、日米軍事同盟により先制攻撃ななされ、侵略戦争が行なわれる動きに対しては「(他国を)攻撃させない」「(他国を)戦争に巻き込んでしまう」という加害の視点が必要だ。その結果としての被害を言うべきだ。                    (I&T)