1・11富士にミサイルやめて!の会発足集会

2026年1月11日、静岡市内で富士にミサイルやめて!の会発足集会がもたれ、180人が参加した。
集会では、富士にミサイルやめて!の会の規約、5人の共同代表と40人ほどの賛同人が示され、富士へのミサイル配備問題の情報収集と宣伝、2月21日午後の静岡市駿府城公園での集会とデモ、国や自治体との交渉などが提起された。そして、結成宣言が読まれた。
記念講演は木元茂夫さんが「高市政権の軍拡と長射程ミサイルの配備」の題で、長射程ミサイルの配備の動きと富士の特科教導隊、長射程ミサイル訓練の状況、安保3文書改定の方向性、アメリカの新安全保障戦略の特徴、戦争止めよう!沖縄・西日本ネットの活動について、この間の現地行動の映像を紹介しながら、話した。
やめて!の会では賛同人を集め、署名活動をすすめるとし、2月21日の静岡市での集会・デモへの参加を呼びかけている。(t)
以下集会宣言。
富士にミサイルやめて!の会) 結成宣言
世界文化遺産である富士山の麓に、かつてない危機が迫っています。
政府・防衛省は、他国領域を直接攻撃することができる「長射程ミサイル」の配備計画を進めています。陸上自衛隊富士駐屯地には2025年度末までに高速滑空弾(弾道ミサイル)、27年度末までに12式誘導弾能力向上型(巡航ミサイル)を配備しようとしています。
私たちは、この長射程ミサイルの配備計画に対して、断固とした反対の意思を表明します。
私たちが最も危惧するのは、この富士の地が誰かを傷つけるための攻撃の拠点となること、すなわち加害の場へと変貌することです。このミサイル配備は日本国憲法に違反し、「専守防衛」をはずれ、平和共存をくずすものです。
私たちが求めるのは、武力による抑止という敵対の連鎖ではなく、粘り強い外交と対話による信頼関係の構築です。膨大な軍事予算は、本来、私たちの生活を支える福祉、教育、医療、そして災害対策のためにこそ使われるべきです。
平和の象徴でもある富士の麓に、誰かを殺傷するための武器を並べることを、私たちは望みません。私たちは、戦争に反対し、加害の拠点とならず、被害の標的ともならないよう行動したいと思います。
私たちは、思想や信条、政治的な立場の違いを超えて、「富士にミサイルはいらない」という一点で手をつなぎます。私たちはここに、富士への長射程ミサイル配備の撤回を求めて活動を開始します。 2026年1月11日 富士にミサイルやめて!の会