このページは地引浩の詩を紹介しています。
     地引浩(国鉄詩人連盟所属)

地引浩  詩集

詩 1  詩 7  詩13
切り取られた空の下で TOSHIごめんね 食べる
Kよ はたらくんだ ここで 「安全」という電車
仮面 木蓮のころ 名前
クズとゴミと人と
    
国労定期大会を前にして
終業時刻1時間前 ぼくたち きみたちの戦争
ストライキに起つ 某病院解雇事件 世界文化遺産
腕章 うわさ1・うわさ2 しんちゃん、しんこ
けやきのように バンザイ 見えないもの
詩 2 詩 8 詩14
映 像 夜1 いつのこと
ゲームのとき 夜2 ほんとうのこと
BLU97 友に 従属したい者ら
この空 私と自分と ちいさなちいさなお客様
アメリカよ!おまえは 野菊のころ あっちむけホイ
やつら 灰色の定期便 トックトック天国
ブッシュ君 平成老舗事情 断絶
ヒミツ ホワイトハウス執務室に隣接する書斎にて 街のすみれ アベコベアベバ
グッバイGEO ほんとうのこと2
詩 3 詩 9 詩15
プラタナスの下で ほんの少し弱虫だったなら だれのためでもなく
くちぶえ アキバ君 辺野古のとき
いつかきっと 12月27日と1月5日 渡良瀬川遊水地 安中村跡
プラタナスに 明星と三日月と 太ったワニの腹
友よ さあ はけん花の罠 かあちゃのばあちゃの
どうして
月桃 コオロギと虹と
書いてはならないもの 曼珠沙華のときに
詩 4 詩 10 詩16
着剣 捧げ銃! ケイタイの向こうで もうすぐ1年
あるだろうか ぼくに 
派兵される自衛官を想いながら
冬の虹 春のちじみ
クリスマスイルミネーション いけないことですか 蝶が舞う
第1号 ぼくらは謝らなくてはいけない 海はだれの
オサラバ自衛隊 がんばるとはりきる 買い物に
この日 五月 一郎さん
「告」 あらし
詩  5 詩11 詩17
背伸び さあ ここで スタンディングの君に
ニッポン 落ちこぼれとダニ 「はりきる」から「がんばる」へ 
気をつけろ! その人 スタンディングの春
やあ春だねこんにちは くきたちな 五十一番目の・・
悪魔の火 やめやめ音頭
終わりのはじまり くちぐせ
詩 6 詩12 詩18
走りぬく 風に聞く スタンディングの朝
人間だから お変わりありませんか やんばるよ、やんばる
ずるっと日本 コンビニ砕夢 ばちあたり
小鳩 正しくコワガル 憎しみの果て
春とは ブロッコリーの森で
むしゅ むしゅ むしゅ 歩き続ける
詩19 詩20
たくあんの謎 あるく
春のチジミ2 きっときっと
この日 ずるうそ
進軍ラッパの響く街 この怒りを
忌念日 始まりの夏
ハイタッチのキミ こんなくに
晩秋に 有刃鉄線と桟橋とカヌーと
灰色の作業着 信号機が倒れるとき